「日本のカメラ産業と海外市場開発」

2007年度(H19年度)

国際経済論特殊講義は13講目(「日本のカメラ産業と海外市場開発」)をもちまして無事終了しました。

1. 日本のカメラ産業
 1) カメラ:フィルム(銀塩)カメラ→デジタルカメラへ
 2) 成長性:海外志向。GDPの伸びを、大幅に上回る
 3) 品質:世界を席巻した品質と低コスト
 4) 多角化:内部から多角化の推進、得意分野に限定
 5) 営業利益率: カメラメーカー <フイルムメーカー
   デジカメの普及:2005年以降 カメラメーカー >フイルムメーカー
 6) 参入状況:フィルム、レンズ専業、家電の参入
 
2. 販売拠点:1950年代から欧米進出

3. 生産拠点: 国内→東アジアへ(中国生産が主力に)

4. カメラの写し方(省略)

なお、今期の履修者は下記の通りです。
①生命保険論(担当:佐々木先生)  881人(日本生命の講座) 
②当講座  (担当:佐々木先生)  712人(一般48名含む760人)1年131(2部25)、2年143(28)、3年78(32)、4年98(9)5年(17)
③日本経済論 (滋野先生)   618人
④アジア経済論 (朴先生)    579人
⑤財政学     (松本先生)  509人 

竹内講師を紹介する佐々木教授

竹内淳一郎講師

竹内淳一郎講師

竹内淳一郎講師(後姿)と聴講生
竹内淳一郎講師
田中会館の聴講生
(文・写真 竹内淳一郎)