日本の軽自動車とアジアの軽ベーススモールカー

2007年度(H19年度)

大石 弘之(S50年文卒) 様

ご多忙のなか、前回の古川講師と同様、東京からおいでいただき、「軽自動車と軽ベース スモールカー」の大変わかりやすい講義
ありがとうございました。

講義内容

国際経済論特殊講義の2講目でした。
今回も田中記念館大ホール(定員454人)は満席に近く、用意した500部のレジメも、前回同様なくなるほど盛況でした。
さすがは広報担当らしい明快なレジメや、商品企画を担当された経験を生かし豊富なグラフでの説明は、分かりやすい講義に受講生も聞き入っていました。

【軽自動車の歩み】レジメより
1.モータリゼーション黎明期:1957年 軽三輪「ミゼット」(全長2450×全幅1200×1500mm、排気量249cc)発売(DKA型19.8万円) 
                販売累計31万台(’57~72年)

2.第1次黄金期と急速な衰退:1960年代スズキ、ホンダ、マツダ、三菱、スバルが新型車発売

3.第2次黄金期の幕開け:’76年排ガス規制実施、軽自動車規格改定(全長3200×全幅1400mm、排気量550cc)

4.2んdカーから日常の1stカーへ:’90年軽自動車規格改定(全長3300mm、排気量660cc)

5.安全軸で軽自動車規格改正:’98年新規格対応モデルチェンジ(国内安全基準のみでなく、欧州安全基準を余裕を持ってクリア)

6.軽自動車の販売動向:新車販売の3台に1台が軽自動車の時代

7.地方で活躍する軽自動車(1):10万人未満の市町村で57%が保有

8.地方で活躍する軽自動車(2):100世帯当たり普及台数上位 鳥取93.5台、島根91.4、佐賀90.1 下位東京10.2、神奈川17.8、大阪24.6台 

9.女性に支持される軽自動車:女性ユーザー比率約65%

10.軽自動車の利便性:①狭い道で使いやすい、②運転がいやすい、③駐車がしやすい

11.環境に貢献する軽自動車:普通自動車の約60%(車両重量費比較)

12.アジアで生産される軽ベーススモールカー:マレーシア プロドウア社、インド マルチ社

大石弘之講師
聴講生